特級「さもサモナー」As if Summoner

「力が、欲しいか?」

この世には、生きた人間たちをさらなる進化に善かれと思って導きこうとする霊たちの働きかけがあります。

神霊とでも呼ぶべき、高い波動帯域からの集合的な霊団が総意として、霊感に導かれた人間たち(それは必ずしも『霊能者』という形だけではなく、例えば絵画や音楽、演劇、文芸、企業活動やその中での職種など現世的なジャンルになぜかただならぬ熱意を持ってその道に入るという形をとることも多いです)に、「目覚めよ」とメッセージを送ります。

それを無自覚ながらに感じ取り、呼ばれた方へ自主的に歩き出して人生のキャリアを形成していく人もいるわけですね。
(そして、そういう路線でない人は『なんで売れないのに演劇なんかいつまでもやってんの』と白い目で見たりします)

ただ、そうした霊たちの導きは、ときに霊たち自身の無知や誤謬、偏った物の見方etcにより、真に受けるのが望ましいわけではないことも。

また、霊的なメッセージとこの世は隔たりがあるため、よほど感度のいいアンテナとしてのチャネリング能力を培った人でないと、まるで雑音の多いラジオ放送を聞き取るような難しさが。

そもそもそういった霊がどうして人間たちに、人生を棒に振るかもしれない焚き付けのようなメッセージを送ってくるのか(例:売れても売れなくてもとにかく一生を演劇に捧げろ)。
それはなんのためなのか。
うっかりそういったメッセージを真に受けたことで、この世を生きる人間としてはかえっていろんな可能性をフイにするようなことになりはしないか。
それを避けるにはどうすればいいのか。
むしろ、避けずに一生をその道に捧げるのが「正しい」ことなのか。
もしそうしたら、何がどう報われるのか。何かが尊いということになるのだろうか?

何かしらの意義はあるとして、どうしたら最も効率よく正確に霊たちからのメッセージを読み解き、この世を生きるうえでもバランスを失わずにそうした導きを恩恵として受け取り、体現できるのか。

……といったらへんを詳しく学ぶ講座です。

■受講要件:マルチプルアバンダンス特級「千両役者」修了者
■受講料金:講座を開催する認定ファシリテーターにより自由に設定されます。個別の開催情報をご確認ください。

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