特級「暗号現実マイニング」Crypto-reality mining

宇宙は毎瞬間ごとに新たに創り直されていることはマルチプルアバンダンス上級でもすでに学習済みですね。
これはマルチプルアバンダンスの理論が独自に勝手なことを言っているというわけではなく普遍的に万人にとってもそうだということは、(さすがに今の科学ではまだ立証できていませんが)スピリチュアルを学ぶ人たちの間では常識です。

そして毎瞬間ごとに「どんな」現実が創られるかは、人間たちが何を第一希望に望むか次第。
個々人が独自に住んでいる宇宙でそれぞれ創造することが、自由意思の法則など集合的な現実創造にまつわる霊的摂理のプロセスを経て
「みんなが一緒に暮らしている(かのように精巧なバーチャルとして成立している、実際は幻想である)現実」
に物理的にも精神的にも生じてきます。

この仕組みは一見、まず常識的には信じがたいですが、その疑いを乗り越えることができれば存外にシンプル。
20世紀初頭にいわゆる自己啓発や成功法則についての書籍やセミナー、そこで伝えられる内容が人々の話題にのぼるようになり、それ以前の時代と比べて、多くの人が望み通りの現実を創造する技を習得し、発揮していったことは周知のとおりです。
21世紀初頭には、ウェブによる爆発的な情報伝達の加速と人口への膾炙(かいしゃ)により、一部ではデマと揶揄されつつも「引き寄せの法則」など、誰もが一度は耳にしたことのある知識として普及しました。
一般庶民とされる市井の人々さえもがそれを実践して億万長者になるなど、ある枠組みどおりにやりさえすれば叶うタイプの現実創造は、それほど珍しいことではなくなりつつあります。
そうした知識や技法を伝えるセミナーなどがスピリチュアルとしても自己啓発としても、あるいはインフルーエンサーと呼ばれる影響力を持ち得た人が主宰するオンラインサロンといった交流の場のそこかしこ、それこそ世界各地で、あながちインチキというわけでもなく広がり続けている現状もあります。

が、今回の時空間の進行において(ただ単に金と名誉を手に入れて満足するような段階ではない)人々が現実創造するうえで迷うのは、
「思い通りの現実など創れないのではないか」
といった不可能感ではなく、また
「勝手に思い通りの現実など創っていいのだろうか?」
といった罪の意識でもありません。

「願い通りの現実は、創ろうと思えば創れる。それは分かっている」

うえで、

「創ったことを後悔しない現実を創れるだろうか。それはどんなものだろうか」

ということです。

これはDo Over(やりなおし)と呼ばれる、ある時間帯をループして生きている人が一定数以上いることで、今回は特に問題となっています。

とりわけ日本では、映画やアニメ、漫画や小説など創作の分野で「(時間)ループもの」という言葉が成立するほど、多くの人がうっすらと記憶で、時間がループして繰り返しの人生を生きていることを半ば、自覚しています。デジャヴと呼ばれる現象は、前回その人生を生きて同じ場面を過ごした際の記憶が蘇る現象だという説もあります。
あるいは、記憶だとは気づかず思いついた架空のアイデアだと本人も思い込んで、ある期間の時間が繰り返されているという設定の物語を多くの人が創作しています。
また、そうした創作物が人気で、人々の興味を惹くのは確かなようです。

それは本当にループが起きており親近感を覚える人が多いから、といったら驚きますか。
「常識ですよね? 知ってますよ」
と言いますか。

この講座ではDo Overの仕組み自体についてはそこまで深くは触れませんが、多くの人がいずれにせよ
「前回と同じ現実の展開では嫌だ」
と、“別の何か”を求めて、ループする時間軸に再度、生まれなおしてきていることを踏まえたうえで、今回をどう生きればいいかのヒントを提供します。
(ちなみに、前回以前のDo Overについてどこまで克明に思い出せているかどうかは個々人の霊的な目覚め度合いによります)

今回、時間軸の運行をビデオゲームの難易度選択になぞらえて言えば、「イージーモード」であるといえます。
そこまでいろんな意味で中身というか実力があるわけではない人であっても、とある流れや勝ち筋パターンといったものに猿真似的にでも乗ってしまえば、前回以前の繰り返しの際とは比較にならないほど簡単にいろんなことを成し遂げることができてしまいます。

これは先に例に挙げた大金持ち化だけでなく、「有名になる」など、わりと安直に誰でもすぐ思いついて意思が弱く自分軸を確立していない人ほど流されて憧れる概念それぞれについてもいえます。
コツや努力がまったく要らないわけではもちろんありませんが、今回の、例えば自作動画でインディーズタレント化ができて課金制度で生活しきれる以上のお金まで稼げる仕組み、ちょっといくらなんでも安直すぎないかと思ったことはありませんか?
これも、今回が「イージーモード」な難易度だからです。
そしてどうして今回はイージーモードなのか、そのモードはどのようにして決まるのかetcそれぞれに集合的な理由と目的があるのです。

ただ、今回の時間軸の「やりなおし」をどうするかは、確定しきっているわけではありません。

「これまでのどれでもない、何か」

を基準にしつつ、「じゃあどれなんだよ」という点については個々人それぞれが考えあぐねています。

この講座は、暗号資産のマイニングを例に取り、個々人が頭で考えているだけでは延々と答えが出ない類いの「じゃあどうしたいか」を、霊的エネルギーのマイニング作業に取り組む中で見出していく、あわよくば叶えていく手助けになることを意図したものです。

■受講要件:マルチプルアバンダンス特級「パラダイム銀河」、専科「私のユニバース探索(しなさい)」修了者
■受講料金:講座を開催する認定ファシリテーターにより自由に設定されます。個別の開催情報をご確認ください。

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