ココナラでも活躍中!ヒーラー・紗良さんインタビュー

ベルガマヒーリングフェスタ2022でもヒーリングセッションを提供いただく紗良さんは、ココナラで活躍中のヒーラーです。

今回のインタビューでは、ヒーリングを学ぶまでに経験したドラマティックなエピソード、日常生活におけるヒーリングの活用事例、そしてヒーラーとしての今後の展望など、紗良さんという1人のヒーラーの等身大の姿に迫りました。

目次

プロフィール

紗良さん

ITエンジニア、3人の子育てを経てヒーラーへ。

マイティピュリフィア、マルチプルアバンダンスを使ったセッションを提供している。
相手の立場に立った、わかりやすい伝え方には定評がある。

工夫好きで、ものづくり全般が好き。関東在住。

ヒーリングを学ぶに至るまでに経験したドラマ

ーーベルガマヒーリングフェスタ2022でヒーリングセッションを提供いただきます、紗良さんにお話を伺っていきます。紗良さん、本日はよろしくお願いいたします。

紗良さん(以下、敬称略):よろしくお願いいたします。

ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。

紗良:紗良と申します。会社員として働きながら、ヒーラーをしています。

元々は、大学を卒業した後、ITエンジニアとして働いていました。その後、職場で出会った夫と結婚して3人の子供が生まれ、育児に専念していました。1番下の子も大きくなったので、とある会社の企画部で仕事を再開しました。同時に、ヒーラーとしても活動をしています。

ーーヒーラーとしてはどのような活動をされていますか?

紗良:個人セッションを承っていますし、ココナラというプラットフォームでも活動しています。こちらは文字媒体になるのですが、浄化のサービスをメインでご提供しています。

ーー実は紗良さんがココナラで活動をスタートされた頃からご活躍を拝見していたのですが、1年間で提供件数350件という素晴らしい提供実績を作られていますよね。

紗良:ありがとうございます。細々と続けています。

ーーいえいえ、その実績は細々としたものではないと思いますよ。月並みな質問ですが、元々何かが見えたり聞こえたりしたのでしょうか?

紗良:いえ、全くなかったです。

ーーかつては、ヒーリングやスピリチュアルといった世界に対してはどういう印象をお持ちだったのでしょうか?

紗良:嫌いじゃなかったです。心霊写真は好きでした(笑)。不思議な世界の話とか、地球外生命体の話とかもすごく好きでした。でも、心の問題としてのスピリチュアルには全然興味がありませんでした。標準的な日本人の1人として検体に提供できそうなくらいでしたね(笑)。

ーー標準的だった紗良さんが、ヒーリングと出会ったのは何年頃でしょうか?

紗良:最初のきっかけは2018年12月でしたね。

2017年に人生で一番辛い出来事があって、泥沼にハマってどうしようもなかったんです。それから1年間、もがき苦しみました。「どうしてこんなことが起こったんだろう?」と思ってネット検索をすると心の問題ということが書かれていたから、自分の心を変えるメソッドに手を出してみました。人の心理についての本も色々読み漁りました。カウンセリングを継続的に受けることもしてみました。でも、これだけやっても全く何の改善もされず、しんどいのもそのままだったんですよ。

2018年になって、ある方がやっていらっしゃる心理学のサイトにどっぷりはまりました。人の心の仕組みについて読んでいるうちに、「自分の心がその状況を作っている」ということが少しずつ腑に落ちてきました。「結局、自分の意識を変えていかないとどうにもならないということ」ということが腑に落ちてきたんです。

でも、やっぱりつらいのは全然変わりませんでした。その方のメソッドを試してみたり、その方に10回ぐらいセッションを受けてみたりしたのですが、全然改善されなかったんです。私は「この方の示す方向でやっていけばきっとなんとかなるんだ」と思っていたのですが、そのセッションまで空振りで……。

ーーそれは絶望的ですね…… 。

紗良:そう、まさに絶望的でした……。「本当にどうしたらいいか分からない」と絶望的な気持ちになっていた時に、たまたま出会ったのがヒーリングだったんです。

その時出会ったのは、海外在住の方のメソッドでした。「海外までセッションを受けに行くのは難しい」と思いましたが、その方は1年に1回しか来日されないんです。だから、「まずは日本のお弟子さんのセッションを受けよう」と思いました。それでセッションを受けたのがヒーリングとの最初の出会いでした。

ーーヒーリングを受けてみていかがでしたか?

紗良:2回目のセッションを受けた後に、意識がすっかり変わってしまったことがあったんです。その頃はずっと辛いことに頭を占領されてしまってしんどかったのですが、セッションの後に、パーッと霧が晴れたみたいに、別のことを考える時間ができたんですね。自分と問題を切り離して距離を置くことができたんですよ。

私にとっては、ネガティブな考えにずっと頭を占領されずに済むようになっただけでもバラ色でした。自分の考え方がものすごく変わったというわけではなかったのですが、それだけでも私にとってはもう救いだったんですよ。その日から、自分でも明るい気持ちを持って過ごす時間を作ることができるようになりました。

ーー大きな変化を体験されたのですね。

紗良:はい、「こんな素晴らしいことが起こるんだ」と感激して、「絶対このメソッドを習おう」と思いました。

1週間泊まりがけの合宿にちゃんと予約も取れて、「8月になればもう私は大丈夫だ」と思っていたのですが、いざ始まってみたら初日に肩の激痛で動けなくなってしまったんです。ピクリとも動かせなくて、仰向けに横になることすらできないんですよ。それくらいの激痛で、ホテルのセミナー室でずっと壁にもたれかけながら、何もできずに1週間を過ごしたんです。

ーーそれはショックですね……。

紗良:本当にショックでした。「この合宿が終わったらどんどん練習できるようになって、自分の問題もどんどん解決していくし、これで食べていくこともできるんだ」というイメージを持って参加していたので、茫然自失というか、どうしたらいいか分からない状態になってしまいました。少なくないお金を払い、1週間家を離れて覚悟を持って参加したんです。それが、何もできずに帰る羽目に……。「何が起こったの?」と冷静に考え込んでしまいました。それでまた、答えを探しにネットをうろついていて、そこで出会ったのがマルチプルアバンダンスでした。

マルチプルアバンダンスの理念は、心の底が納得していることが分かりました。そういう流れがあって、自分でもマルチプルアバンダンスを学んでみました。

ヒーリングで、今まで想像もできなかった自分になれる

ーー話は変わりますが、紗良さんが日頃どのようにヒーリングを活用されているかをお聞かせください。

紗良:「これ、ちょっとまずいな」と思うことについて、「どうしてそうなっているのか」を紐解いていって、それを改善することによく使っています。他に、よくやるのが、「どっちを選んだ方が満足か」ということをリーディングしたりとか、賞味期限切れの食べ物について「これを食べても害がないか」をリーディングしたりとか(笑)。

今は、エナジースカウター[編集注:マルチプルアバンダンス特級のクラス]をよく使っています。スキル・パネルリーディングで、自分が達成したい目標を達成するための道筋をリーディングできるので、とても助かっていますね。

ヒーリングは、「私はここまで」と思い込んでいたことでも「どんどん制限を外していけるんだ」と実感させてくれます。

ーー「どんどん制限を外していける」とはどういうことでしょうか?

紗良:マイティピュリフィアでは、「本来、癒えた在り方」を観ますよね。その癒えた姿を観ると、「自分もちゃんとまっとうにやればここまでいけるんだ」と思わされます。今制限が外れ切っていなくても、少なくとも「自分が制限を外していくとこうなれるんだ」ということが分かります。そして、少なくともそこに近づいていっている実感が持てるんです。

最初の頃は、癒えた姿が素晴らしすぎて他人事のように感じていましたが、今では「望めばそこまで行けるんだ」ということを自分ごととして思えるようになりました。

ーーヒーリングを使って変化が起きた具体的なエピソードを何かお聞かせいただけませんか?

紗良:以前、「家族に支えてもらえない」という体験を何故したいのかについてヒーリングのワークをしてみたら、本当に一気に家族が支えてくれるようになったんです。

それまでの私は過密スケジュールでした。朝5時に起きて弁当を作って、朝ご飯作って、洗濯して、会社行って、帰ったら買い物に寄って、ご飯作って、食事をして……と、20時半くらいまではほぼノンストップで動き続けている状態でした。

ワークをしたら、夫が急に「よし、もう子供たちも大きくなったから、食事は子供たちで用意してもらおう」と言い出したんです。そうしたら、夕飯を作る当番と皿洗いの当番を子供たち3人が回してくれるようになりました。今では1週間全部、子供たちが自主的にスケジュールを組んでくれているんです。土日に「やらなくていいよ」と言っても子供に「いいよ、今日は私がやるから」と言われてしまうという、立場逆転の状態です(笑)。

ワークをするまでは、家族に対して「こうして欲しい」と思うのはいけないと思いすぎてしまっていました。その原因を解消したら、本当に180度現実が変わってしまったんです。

ーーそれはすごいエピソードですね。日常生活でヒーリングを活用されている紗良さんですが、ヒーリングの良さとはどんなところにあると思われますか?

紗良:「今まで想像もできなかった自分になれる」ということが1番大きいですね。これまで、私はかなりダメ人間でした。そんな自分でも、「自分はこうなりたい」という望みを叶える手立てが分かるし、実際にそうなっていけます。今は問題だと感じたら、「変えていけばいいんだ」「どんな風にしていけばいいんだろう」と思うようになりました。

私はいつも不安とともに生きてきたんですね。老後は真っ暗だし、人間関係もコミュニケーションも下手だし、ものすごくネガティブなことばかり考えていました。でも、今はそんな風には思わなくなりました。

それから、この世の仕組みを学べたことも大きかったです。世界の成り立ちを知るのと知らないのとでは、生きる心持ちが変わってしまうということを体験したんですよね。まだまだ観えないこともありますし、本や講座などで学べることを頼りにすることも多いんですが、これからどんどん自分で観て腑に落とせていけたらいいなと思っています。

人が素直な気持ちを出しているところが好き

ーー紗良さんはお客様にヒーリングをご提供されていますが、他者にヒーリングをご提供しようと思われたきっかけは何かあったのでしょうか?

紗良:実は、ここは自分でもあまり明確ではないんです。最初にヒーリングのセッションをしてもらった時から、「ヒーリングを提供していこう」という考えがずっと頭にあったので、ヒーリングを提供するというのは自然の成り行きだったというのが正直なところなんです。

ーーヒーリングを学ぶ方の中には、「他人にはヒーリングを提供しなくてもいい」と思われる方もたくさんいますよね。「ヒーリングを他者に提供していこう」と紗良さんに思わせているものは何なのでしょうか?

紗良:何でしょう……「人が素直な気持ちを出しているところが好き」ということがあると思います。素直な気持ちを出している姿を見ると嬉しいですし、「素の姿が出たな」という瞬間が好きなんです。その人の本来の持ち味が出る瞬間が好きで、それを見たいというのはあります。

ーーありがとうございます。ベルガマヒーリングフェスタ2022では、マルチプルアバンダンス体験セッションマイティピュリフィア体験セッションをご提供いただきます。これらのセッションに対する思いをお聞かせください。

紗良:私自身は、マルチプルアバンダンスもマイティピュリフィアも学ぶまでに結構ためらったんです。ホームページを何度も穴が開くくらい読んで「どうしよう」と思っていたので……。今回、体験セッションで実際にどんな感じか試せたら、学ぶかどうかが少し明確になると思います。過去の自分に提供するような気持ちで、体験セッションを提供できたらいいなと思っています。

ーー最後に、紗良さんの今後の展望をお話しいただけますでしょうか?

紗良:ヒーリングを生かしながら、バランス良く行動していくためのトータルでのサービスを提供できたらいいなと思っています。行動面で、こういう考え方は知っておいた方がスムーズだというところですね。

私自身は被害者体質の人間で、ずっとうまくいかなかったんです。何か嫌なことがあったら、「この人がこうしてくれないからだ」と思うタイプの人間だったのですが、それだと打つ手がないので何も変わらなかったんです。だけど、ヒーリングを学んで、「全てのことは自分が第1希望で起こしてるんだ」と知ってから、被害者意識もあまり顔を出さないようになって自由になりました。自由になった今、「ここからだな」と思っています。

そうありたいと望む人が、恐れではなくハートの望みに従って動けるようになっていけばいいなと思います。

(聞き手:ベルガマヒーリングフェスタ2022事務局・K)


ベルガマヒーリングフェスタ2022で紗良さんがご提供されるセッションはこちら↓

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