ヒーリングを学んでから「別人のようになった」と言われた yummyさんインタビュー

ベルガマヒーリングフェスタ2022でヒーリングのセッションをご提供いただくyummy(ゆみぃ)さんは、15年以上ヒーリングを実践する中で「別人のようになった」と言われるほどの変化を遂げられたそうです。

このインタビューでは、ヒーリングを実践する中でyummyさんが経験した変化、日常生活でのヒーリングの活用方法、そして長年ヒーリングを続けてこれた理由など、ベテランのヒーラーとしてのお話を伺いました。

目次

プロフィール

Yummyさん

企業の会計職兼ヒーラー。

マルチプルアバンダンスを2015年8月に初受講、以降個人セッションを中心に活動中。

好きなMAプログラムは「カラダが資本」(気力活力GO!)、「ボディ・アナリシス」(身体と宇宙の神秘に驚嘆)、「森羅万象リレーションズ」(感動で心が震える…)、「まなざしエージェント」(目指せ!グレートマザーへの道)。

興味があることは、下町散策・和菓子・小唄三味線・茶道・武道など日本の文化。日課のオンラインフィットネスと、週一度の酵素風呂を続け、健やかな心と体を大切にしている。

抜け殻のようになってしまった後にヒーリングと出会った

ーー本日は、ベルガマヒーリングフェスタ2022でヒーリングのセッションをご提供いただく、yummyさんにインタビューさせていただきます。yummyさん、どうぞよろしくお願いいたします。

yummyさん(以下、敬称略):よろしくお願いいたします。

ーーまず、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?

yummy:ヒーリングプレイス*BLOOM*という屋号で活動しております、yummy(ゆみぃ)と申します。「ブルーム Bloom」というのは「花が咲く」という意味ですが、スピリチュアルなアプローチで心の花を咲かせるお手伝いをしたいという思いを込めて名付けました。

yummyという名前は本来だったら「ヤミー」と読むところですが、本名の「ゆみ」と、食べ歩きや料理を作るのが好きなので、「食いしん坊」という意味もかけて「ゆみぃ」と読ませています。

ヒーリングと出会ってからはもう、16、7年くらい経っています[編集注:2022年時点]。

ヒーリングと出会った頃、仕事などがとても忙しくて、自分のやらなければならないことに心がついていかなくなってしまいました。会社に行っても抜け殻のようで、もう何のやる気も起きなくなってしまいました。ペンを持つ腕すら上がらなかったです。だけど「やらなきゃいけない」という気持ちはあって、「何でだろう」と思っていました。

性格上、あまり病院やお薬というのは好きじゃなかったので、アロマテラピーとかハーブティーとかを取り入れてみていました。その時利用していたサロンで西洋レイキと出会ったというのが、ヒーリングとの出会いです。

ーーレイキがヒーリングとの出会いという方は結構いらっしゃいますね。

yummy:そうですね。16、7年前は、アチューンメント[編集注:特定のエネルギーを使えるようにする伝授のこと]とかレイキヒーリングとかが流行っていた頃でした。

ーーレイキに触れてみていかがでしたか?

yummy:自分で自分を癒せるというところがすごく魅力的に感じました。体ももちろんですが、気持ちが清々しい感じになっていくんです。オフィスで暗い気持ちで仕事をしてばかりだったのが、「今日は天気がいいな」「太陽が明るいな」「風が出ているな」というように、突然自然とつながるような感覚を感じられたのが当時の私にはセンセーショナルでした。

ーー自分でもレイキの伝授を受けられたのですか?

yummy:はい、伝授も受けましたし、人の手をとってヒーリングをするということもしていました。自分のやっていることがどなたかのお役に立てるという喜びを感じていた時期でした。

ーーお代をいただくかどうかは別として、他人にヒーリングを提供することをすぐに始められていたのですね。ヒーリングを学ぶ人の中には、「自分にはうまくできないから」など色々な理由で、他人にヒーリングを提供することをためらい続ける方もいらっしゃいます。yummyさんには、他人にヒーリングを提供することへのためらいはなかったのでしょうか?

yummy:なかったですね。元々、自分以外の人の経験や考えを聞くのが楽しいと思っていました。最初は興味本位でもあったのですが、「この人はこういうことを考えているんだ、こういうことを感じているんだ」というのを知るのは楽しかったんです。

ーーヒーラーとしてのキャリアはもうその頃にスタートされていたのですね。レイキを学んだ後、どのようにヒーリングを学んでいったのでしょうか?

yummy:2009年頃、レイキの練習会などに参加するために、mixiでいろんな交流会や練習会などの情報を見ていました。そこでたまたま、レイキのコミュニティとは別のところで、あるヒーラーさんの日記に出会いました。色々なジャンルの記事を書いてらっしゃったのですが、それがとても面白く感じたんですね。

そのヒーラーさんがちょうど、「シータヒーリングのインストラクター資格を取りに行く」というお話をされていました。私はこれまで日本のレイキしかやっていなかったので、興味を持ちました。そして2010年、シータヒーリングの基礎DNAクラスを受講しました。

ーーシータヒーリングを初受講してみて、いかがでしたか?

yummy:基礎DNAの3日間は、「すべてなるものの創造主」[編集注:ありとあらゆるものを構成する根源のエネルギーのこと]につながっているんだかつながっていないんだかという、初心者によくある状態になっていました。その時の自分にはストンと腑に落ちた感じがなかったんです。

「応用DNAのクラスもどうですか」とおすすめされたのですが、実はあまり惹かれなかったので、その後すぐにレインボーチルドレンのクラスを受けました。レインボーチルドレンのクラスはとても楽しかったです。色々なエンティティとつながるのも楽しかったし、生まれたての赤ちゃんや小学校低学年くらいの子もいたので、私も無垢な気持ちで一緒に驚いたり楽しんだりしていました。

ーー2010年にシータヒーリングを学ばれて、それからしばらくはシータヒーリングに専念していたのでしょうか?

yummy:そうですね。そこからずっとDNA3までひと通り進んでいって、2015年にマルチプルアバンダンスの初級と中級を一気に受講しました。そこから上級を受講して、特級を受講して、そして今に至ります。

ーーありがとうございます。今、日常生活でどのようにヒーリングを活用しているのか教えてください。

yummy:朝、布団の中で、「今日はこういう1日にしたい」と頭で考えた内容をマイティピュリフィアでリーディングして、さらに良くするためのポイントを観ています。別のアイディアが降りてくることもあります。

また、ボディスキャンをしたり身体を実際に触ったりして、例えば「右の腰がちょっと痛いのはこういう姿勢で寝ていたからなのね」と分かれば軽くストレッチをしてみます。

マルチプルアバンダンス特級「カラダが資本」のプログラムもよく使いますね。「エーテル体を錬成する瞑想」を電車の中でかけています。「薔薇十字プログラム」や「マスターセル賛歌とデータマイニング」もよくかけます。

あとは、スーパーで野菜を選ぶ時にマルチプルアバンダンス専科「植物との関わりと癒し」で観たり、人から嫌な目に遭った時にはマルチプルアバンダンス特級「ザ・グレイテスト・シャーマン」特級「Good bye! ドラマクィーン!!」を使ったりします。

表だっての変化は分かりづらいかもしれませんが隠密行動のライフワークとして、特級「まなざしエージェント」「百鬼夜行ポリスメン」「ナショナルジオグラフィックチャネル」をするのも好きです。

ヒーリングを学んでから「別人のようになった」と母に言われた

ーーヒーリングを学ばれてからの16、7年でyummyさんにはどのような変化があったか、ぜひお聞かせいただけますでしょうか?

yummy:母親には「別人のようになった」と言われましたよ。ヒーリングを始める前は、私はあまり存在感がない人間でした。兄弟の中でも真ん中なので、なるべく怒られないように、目立たないようにと生きてきました。成人式の時、同級生だった男子に「お前誰だっけ?」と言われたんです(笑)。そんな私が、明るくなったとか、おおらかになったと母親に言われました。自分では分からないものですが、1番身近な家族にそう言われると「そうなんだ」と思いますよね。

ーーyummyさんがこれまでヒーリングを続けてこられた間にも、きっと色々な方がヒーリングを辞めていかれたと思います。そんな中で、yummyさんはどうしてヒーリングを続けてこられたのだと思いますか?

yummy:それはやはり、マルチプルアバンダンスを学ぶ皆さんがどんどん素敵になったり良くなったりしているのを見ているからだと思います。そういうお姿を見て、「素敵だな」「私もその仲間の中にいたい」と思えるから続いているのだと思います。

また、「ヒーリングにはゴールがない」と思っているからだということもあると思います。ヒーリングにはゴールが本当になくて、一生やり続けるものだと思っています。

自分や他人の変化を見ることができるからということもありますね。例えば、私が良くなっていくと、パートナーも運動し始めたり食事を変えたりと勝手に取り組み始めました。私が変わったことで、母親もヒーリングを習い始めましたし。口で直接言わなくても、身の回りが自然と良くなっていくのが楽しいです。

ーーyummyさんにとって、ヒーリングの魅力は何でしょうか?

yummy:まず、自分自身が元気でいられることがあります。精神論だけで食事や運動に気を遣うのではなく、楽しみながら心も体も健康的に毎日を送れるのが魅力です。

それから、ヒーリングを通じて人と心の触れ合いができることです。私はやっぱり、人の心に触れるのが好きなんです。とはいえ、人の心に触れるためには、自分の心を偏見のない澄んだ状態にクリーニングしておかないといけないと思っています。毎日色々なプログラムをかけているのも、セッションのお客様に対する礼儀として自分の器をクリアに保つためでもあります。

最期は「ピンピンコロリ」と

ーーベルガマヒーリングフェスタ2022では、“個の時代”を生きるための自我ヒーリングセッションと、ソウルメイトとの縁の最適化セッションをご提供いただきます。まず、“個の時代”を生きるための自我ヒーリングセッションでどんなことをやるのかご説明いただけますでしょうか?

yummy:昨年、1年半かけて、マルチプルアバンダンス特級「ボディ・アナリシス(超感覚的肉体分析)」全21クラスを受講しました。そのクラスの中で、自我に関する部分をヒーリングするプログラムがいくつかありましたので、それを組み合わせてセッションをしようと思ったのがこのセッションを作ったきっかけです。

ーー「自我をヒーリングする」というのはおそらく読者の方にとって馴染みのない概念だと思うのですが、自我をヒーリングするとどんな良いことがあるのでしょうか?

yummy:自分で自分にやってみて実感したのは、自分のやっていることに自信が持てるようになると感じています。わがままやゴリ押しという意味ではなく、個性であることを受け入れて、周りと調和しながら自分ならではの個性を打ち出していけるという効果があるように思います。

ーーソウルメイトとの縁の最適化セッションではどんなことをやりますか?

yummy:ソウルメイトと言っても、白馬の王子様やお姫様といった感じのものだけではなく、ぶつかり合いながら何かを学んでいく仲間のような関係になることもあります。マイティピュリフィアというプログラムを使っていきながら、お客様にとっての適切なソウルメイトがどういう人なのかをエネルギー的に読み取った上でお伝えしていければと思います。

ーーありがとうございます。最後に、yummyさんの今後の展望をお聞かせください。

yummy:ヒーラーとしては、これまで以上に自分を高めていきたいと思います。どうやったらもっとより良いセッションを提供できるのかを追求していきたいです。ヒーラーとしてのテクニックもそうですが、接客や会話術といったものも勉強してみたいと考えています。

私個人としては、私や家族がいつまでも幸せに健康に過ごせるかは、私が自分の時間を取れて学びの時間を作っていけるかどうかにかかっていると思っています。私も家族もだんだん歳をとっていくので、家族の健康や幸せをサポートしていけたらいいなと思います。

また、こんなに毎日ボディーワークのようなことをしているのであれば、私自身、最期は病気に苦しむことなく元気に長生きして、ぽっくり死にたいですね。いわゆる「ピンピンコロリ」です。これからも穏やかで充実した人生を送っていけたらいいなと思っています。

(聞き手:ベルガマヒーリングフェスタ2022事務局・K)


ベルガマヒーリングフェスタ2022でyummyさんがご提供されるセッションはこちら↓

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