「人生は自分次第」の本当の意味 Yukaさんインタビュー

コーチ、ヒーラーとして、世界規模で活動されているYukaさん。

華麗な経歴とともに、これまでも専門職として活躍されていたYukaさんですが、ヒーリングに出会うまでは、暗闇の中を走っているような感覚があったそうです。

今や「ヒーリングに出会わない人生なんて考えられない」とおっしゃるYukaさんに、ヒーリングがもたらしたものとは?そして、多くのクライアントに大きな変化と影響をもたらし続けている独自のセッションの秘密は?

今回、Yukaさんの生の声をお聞きしました。

目次

プロフィール

Yukaさん

コーチ、海外在住。

海外大学院を卒業し、専門職として海外&日本で勤務ののち、現在、コーチ、ヒーラーとして独立。

精神的にも経済的にも自立し、想像以上にステージアップしたい人のゴール達成&コミュニケーション力UPをサポート。

日本をはじめ、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、中東など18カ国に在住する日本人および外国人(ドイツ人、フランス人、イギリス人、チェコ人等)のクライアントを持つ。

ヒーリングを「0から1に、今から未来に」の方向性で使う

ーー本日は、「ベルガマヒーリングフェスタ2022」ワークショップDAYで、ラストにトークショーをおこなっていただくYukaさんにインタビューさせていただきます。本日はお忙しいところお時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

Yukaさん(以下、敬称略):よろしくお願いいたします。

ーー自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?

Yuka:ヨーロッパ在住のコーチ、そしてヒーラーのYukaです。

ーーYukaさんは、コーチまたはヒーラーとしてどのような活動をされていますか?

Yuka:コーチングとヒーリングを組み合わせて、クライアントにセッションを提供しています。

私のクライアントは、基本的に「精神的にも経済的にも自立して、人に貢献できるようになっていきたい」と思っている方が多いです。つまり、社会と繋がって役に立ちたい、それと同時に、経済的にも満たされたい、その両方を叶えたい方が多いです。

でも、それを阻むような悩み、たとえば「ネガティブ思考」「人の目が気になる」「一歩が踏み出せない」「人間関係」など、ありとあらゆる悩みに対応しています。

ーーなるほど。では、それらの悩みに対して、コーチングとヒーリングをどのように組み合わせて使っておられるのでしょうか?

Yuka:ヒーリングについて、たとえば傷ついた過去を癒すといったような「マイナスをゼロに戻す」イメージのみを持っている方もいらっしゃるんですが、それだけではなくて、私はヒーリングを「0から1に、今から未来に」の方向性を重視して使っています。

あくまでクライアント本人の意志が一番重要なので、コーチングの手法を活用して、クライアントの「こうなりたい」という主体的な意志を確認したら、「じゃあ、そこに向かうにはここがネックだよね」という、前に進ませないブロックがもしあれば、それをヒーリングで癒していきます。

基本的にクライアントさんのお話を伺うときはコーチとして聴きます。まるでお告げのように「あなたはこうだから、こうしてください」みたいに言うことはまずありません。

それから、コーチングの手法を使って、セッションの最後に「ご自身で決めた行動プランを宣言してもらう」ことをしています。セッションで何に気付いたのか?どう思ったのか?そしてこれからどうしていくのか?を言ってもらい、その後それについて報告していただいています。

それをすることで、「ヒーリングを受けて良かったわ〜すっきりしたわ〜」という内面の喜びだけで終わらず、実際の行動を変えて現実を変えていく、につながると思うんです。

ーーコーチングとヒーリング両方の良いところを取り入れていらっしゃる、そんな印象を受けました。

Yuka:そうですね。まさしく、両方の良いところを取り入れています。

コーチングは確かにとても良いんですけれど、すべて言語化しなければいけなかったり、プロセスに時間が長くかかったり、ということがあって、途中でしんどくなってしまう人がいたりします。

その点、ヒーリングは一瞬でダイレクトにブロックだったり解決方法だったりが分かることが多いので、パワフルだしスピードが速いです。

ーーなるほど。コーチングとヒーリングでは、どちらを先に学ばれたんですか?

Yuka:コーチングが先です。その後ヒーリングに出会いました。

ーーそうなんですね。ヒーリングとの出会いを教えていただけますか?

Yuka:ヒーリングと出会ったのは2018年です。その時はコーチングを始めて1年くらい経ってたんですが、たまたまコーチ仲間にヒーラーを紹介されました。あなたの街に知り合いのヒーラーがいるから紹介すると言われて。実は、そのときまで、ヒーリングという言葉を聞いたことさえありませんでした。

そのヒーラーさんからヒーリングの説明を受けて、まずは体験してみようと思ってセッションを受けてみたんですが、それだけでは結局ヒーリングって何なのか全然よく分からなかったんです(笑)。なんか軽くなった気がする?くらいの感じで、よく分からないな〜と思ってました。

ところが、今考えても不思議なんですけど、なぜか私はその方が開催するヒーリング講座を受けに行ったんですね。「誰でもできるんですか?私にもできるんですか?」と聞いたら、できるようになる、と言われて。

じゃあ、面白そうだから行ってみよう、くらいの気持ちで講座を受けたら、もう最初から「私、これ知ってる!というか、私これをやってたかも?」くらいの感覚がありました。とても懐かしい感じで、「私はこれを探してた!」と思いました。

ーーヒーリングとの出会いが、懐かしい再会のようだったんですね。その後、すぐにヒーリングを提供し始めたんですか?

Yuka:はい。その時はすでにコーチングのクライアントさんがいたので、その方たちに「新しくヒーリングを習ったので、良かったら無料で受けてみませんか?」とオファーしてみたり、友達にたくさん声をかけて、無料で何十人とセッションさせてもらったりして、ヒーリングの経験を積んでいきました。

「自分の人生は自分次第!」をやっと納得させてくれたヒーリング

ーーヒーリングを始めて、手応えはいかがでしたか?

Yuka:最初のうちは、ちゃんとできてるのかな?見えたものは妄想じゃない?と自分を疑う気持ちも多少ありましたが、ヒーリングを受けてくれた人が「そうそう、その通り!」と言ってくれることや「悩みが解決した!」という報告もあって、「どうやら間違ってないんだな」と答え合わせをしながら徐々に確信を深めていきました。

それから、ヒーリングを始めてすぐの頃、家族が膝に痛みを抱えて歩けない状態になってしまったことがありました。医師にも手術を勧められるくらいで。「そんなに痛いんだったらヒーリング受けてみる?」と5分くらいヒーリングしたら、それで痛みが消えてしまって、手術が不要になったこともありました。

そんな感じで、手応えとしてはめちゃくちゃありましたね。

ーーそんなインパクトが大きい手応えがあったんですね。では、Yukaさんご自身の生活においては、ヒーリングで何か変化はありましたか?

Yuka:一番大きな変化としては、2020年にマルチプルアバンダンスに出会えたことで、「自分の人生は自分次第!」というのが、めちゃくちゃ腑に落ちたというのがあります。

コーチングも同じ考え方をしますが、私にとっては納得度が全然違いました。

たとえば、自己啓発などで「コップに水が半分入っている。まだ半分もあると見るか、もう半分しかないと見るか」みたいな話があって。コーチングでは「見方を変えることで人生はどうにでもなる。正解はない。」と言うことがあるのですが、私は「本当に例外なくそうなのかな?」って疑問に思ってたんです。コーチの私が言うなって感じですけど(笑)。

というか、直感的に、正解があるものもあるだろうって思ってたんですよね。

「自分の見方次第だから、正解はない」と言い切っちゃうのは、逆にいうと正解じゃないものを無理に正解にするような感じがあって。なので、マルチプルアバンダンスを学んで、本当の意味で「人生は自分次第」という摂理を知ったとき、この言葉に深く納得したんですよね。

そうしたら、マルチプルアバンダンスの初級で学ぶ「人生は常に自分の第一希望が叶う」を逆算で考えて、自分できっちりワークして行動していけば、人生いろんなことが変えられるんだ!と。

すごく気持ちが軽くなったし、未来に希望が持てるようになりました。

ーーそうなんですね。ということは、それまでは気持ちが軽くなかったり、未来に希望が持てない感じもあったのですか?

Yuka:そうなんです。それまでの自分は、他人や環境に翻弄されるんじゃないかと思っていたところがあって。被害者的な意識ですよね。頑張るけれど、これから自分の人生はどうなるのかな?将来大丈夫かな?って漠然と不安に思うことがありました。自分では自分の人生をコントロールしきれない…と思っているからこその不安ですよね。

もちろん今でも、落ち込むときもありますが、「何をどうすればいいか、いま自分に何ができるか」と考えられるし、なにより被害者意識がないので、他人を責める気持ちがないんですよね。あくまで、自分がどうするかにフォーカス。すごく楽になりました。

ーーYukaさんのクライアントさんも、同じように大きな変化を経験されていますか?

Yuka:はい。半年や1年で、もういい意味で別人のようになってしまう方もいらっしゃいます。ネガティブ思考で暗くつらい思いをされてた方が、人間関係がよくなったり、仕事で望んだ結果を得たり。人生あれもできるしこれもできるし楽しい!みたいに変化される方もいます。

そんなふうに、自分のヒーリングが誰かの幸せだったり誰かの成長につながるのは、すごく嬉しいし、何よりやりがいを感じますね。

もっと言うと、私がヒーリングをお教えして、その方がさらにご自分のクライアントさんに、たとえば10人の方にセッションしました、みたいなご報告をいただくと、めちゃくちゃ嬉しいです。

自分の行為が、一対一の関係から、伝播してより大きく広がっていくのは本当に嬉しいです。

主体的な意欲のある方には、ぜひ聞いていただきたいトークショー

ーー今回、ベルガマヒーリングフェスタ2022のワークショップDAYのラストで、トークショーとしてご登壇いただく予定ですが、どんな方に特にトークショーを聞いていただきたいなと思われますか?

Yuka:そうですね。人生を面白くしたい、楽しみたいって思っている方。それから、視野を広げたい、いろいろチャレンジしたい、あれこれやってみたいと意欲のある方。そして、これからそうなっていきたい方。そういう方にぜひ聞いていただきたいですね。

冒頭に話したことですが、私はヒーリングを「マイナスをゼロに戻す」だけじゃなくて、「0から1に、今から未来に」の方向性を重視して使っています。マイナスを全部無くそう!って意識してると、その意識がさらにマイナスを創り出すことがあります。ブロックはいくら取っても取りきれないだろうし、いくらでも出てきちゃうんです。

そこにフォーカスするのではなくて、「『これやりたい!こうなりたい!』という気持ちありき」でヒーリングを使う。もちろん、その道のりの中でマイナスの解除は出てくるんですけど。マイナスの解除が先にあるんじゃなくて、未来への気持ちが先にある。叶えたいことがまずある。それが大事だと思ってます。

ーーありがとうございます。あらためて、Yukaさんにとって、ヒーリングって何でしょうか?

Yuka:私の人生において、出会うべくして出会った、まさしく必然とでも言えるものです。というか、ヒーリングに出会わない人生なんて考えられない。そう感じてます。

あと、さっき私がヒーリングのおかげで軽くなったと言いましたが、「自分の人生は自分次第」が腑に落ちた理由が他にもあって、それは、マルチプルアバンダンスのおかげで世界の仕組みや宇宙の摂理を学ぶことができたからなんです。

宇宙の霊的な摂理を知る前は、まるで、暗闇の中を走ってるみたいな感じがあったんですね。

もちろん、まだまだ知らないことばかりですけれど、少しでも宇宙の仕組みを知ったことで、「これってこういうことだったんだ!」とか、「であれば、こういう行動をするといいよね」といった風に、個人としての生き方の方針がとても決めやすくなりました。良い意味で、方向性を過度に悩まずに、楽な気持ちで未来に向かって生きることができるようになりました。

ーー意欲的で前向きであることを大事にしながらも、ヒーリングによって、宇宙の摂理とともに楽に生きる生き方も知ったYukaさん。トークショーでのお話も、楽しみにしております。本日はどうもありがとうございました!

(聞き手:ベルガマヒーリングフェスタ2022事務局・T)


Yukaさんも講師として登壇する「ベルガマヒーリングフェスタ2022」ワークショップDAYはこちら↓

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次