ヒーリング×ヨガでスムーズに現実を変えていける!Naokoさんインタビュー

ベルガマヒーリングフェスタ2022では、「ヒーリング×ヨガ指導」という珍しいセッションをご提供します。

このセッションを提供されるNaokoさんは、ヒーラー×ヨガインストラクター×音楽講師という経歴の持ち主です。

今回はそんなNaokoさんに、ヒーリングやヨガとの出会い、ヒーリングだけではなくヨガにも取り組む意義、そしてヒーリング×ヨガという組み合わせの利点についてお話を伺いました。

目次

プロフィール

ヒーラー×ヨガインストラクター×音楽講師を行う、Naokoさん

音楽教室を主宰し、ピアノ等指導する中で、正しい身体の使い方、呼吸と身体の連動を深く知りたくなり、ヨガを始める。

身体の不調もすっかり改善、さらに自分自身の内側からエネルギーを生む体験をし、精神と身体の両面からアプローチすることの大切さを伝えるべくインストラクターに。

ヒーリングとヨガのシナジー効果を研究、実践中。

「ヒーリングって嘘じゃないんだ」と思った、初めてのヒーリング体験

ーー本日は、ベルガマヒーリングフェスタ2022でヒーリングセッションをご提供いただくNaokoさんにインタビューをさせていただきます。よろしくお願いいたします。

Naokoさん(以下、敬称略):よろしくお願いいたします。

ーー最初に、自己紹介をお願いできますでしょうか?

Naoko:今回、フェスタでヒーリングを提供させていただく、ヒーラーのNaokoと申します。普段の仕事は音楽教室を主宰していて、ピアノ・ソルフェージュ・音楽理論の指導を15年ほどしています。2020年からはヨガインストラクターとしても活動しています。

ーーありがとうございます。ヒーリングとの出会いはいつ頃でしたか?

Naoko:音楽講師をやる前、普通に一般企業で仕事をしていた時に出会いました。宝石の会社に勤めていた時、職場で「エネルギーみたいなものがある」という話を初めて聞きました。それまではエネルギーについては全く何も知らなかったです(笑)。

ーー職場でエネルギーについて聞いた時、どんな風に思われましたか?

Naoko:エネルギーについて全く何も考えたことがなかったわりには、そんなに抵抗がなかったです。それに、石に触ってみたら、自分でも確かに体感的に感じるものがありました。だから「エネルギーって確かにあるよね」と思いました。

その時はまだ、ヒーラーという職業があることも知らなかったのですが、ヒーラーさんがお客様としてちらほらお店にお越しになりました。その中に、当時30歳くらいの女性のヒーラーのお客様がいました。そのお客様のお話が面白く、クライアントさんにも同世代くらいの女の子たちが多かったこともあって、私もなんとなく興味を持って1回セッションを受けてみたんです。その時、「ヒーリングって嘘じゃないんだ」と思う体験をしました。

ーーどんな体験をされたのですか?

Naoko:「『こうなったらいいな』と思ったことは大体叶うけど、なぜか恋愛だけはうまくいかないんです」という話をその時しました。ヒーリングをしてもらった直後にパートナーができ、トントン拍子に結婚まで話が進みました。その時の彼が、実は今の夫です。こういった流れがあって、「ヒーラーさんは適当に言っているわけじゃないんだ」と思いました。結局、そのヒーラーさんのコミュニティは内輪感が強くてあまり馴染めなかったのですが、それがヒーリングに興味を持つきっかけになりました。

それから、宝石の仕事を辞めてピアノの仕事を始めました。その時、「演奏に性格や人柄が出る」「音楽が人の心を動かす」「子供の頃にピアノを習うと、後々その人の人格に影響を与える」といったことを考えると、目に見えるものだけでは説明ができないと思ったんです。

ーーそこで目に見えないものに注目されたんですね。

Naoko:そうなんです。そういったところまでちゃんと自分で分かった上で教えたいと思いました。他の人にスピリチュアル的なことを直接言うわけではなくても、まずは仕組みとしてどうなっているのかを自分が知りたかったというのがスピリチュアルを学んだきっかけでした。

ーー「ヒーリングができるようになりたい」と思ってヒーリングを学び始める人たちもいますが、Naokoさんは、音楽講師としての幅を広げていくためにスピリチュアルを学び始めたのですね。これまでヒーリングをご自分で実践されてきたわけですが、Naokoさん自身にはどんな変化がありましたか?

Naoko:自分にあった変化としては、何かをする時に「それは本質的には何をしたいのか」ということを考えた上で行うようになりました。ピアノを教えるにしても、「ピアノを教えることで生徒さんに何を伝えたいのか」ということを考えるようになりました。「自分の本質に向き合う」ということをするようになったのは、ヒーリングを始めてからだと思います。

ヨガとの出会いで身体がどんどん丈夫になっていった

ーーこれまでヒーリングを実践されてきたNaokoさんですが、2020年からはヨガのインストラクターとしても活動されています。今度は、どういう経緯でヨガに足を踏み入れられたのかをお聞きできますでしょうか。

Naoko:生徒さんにピアノを教えていく中で、身体の使い方があまり上手ではないから弾きづらくなっている方がいると思うようになりました。そこから、身体の上手な連動の仕方を知りたいと思って、自分でDVDを見ながらなんとなくやってみたのがヨガのきっかけでした。

その後、アストラルリーディング[編集注:アストラル体から願望を読み解く技法]のセッションを受けた時、「ヨガなどの運動をすることを身体が欲しがっている」というお話がありました。その時、ヒーリングをすることでマインドや思考は整理されてきた実感もあったのですが、相変わらず体は弱いままだったんです。

ーーそれまで取り組まれていたヒーリングのアプローチは、ボディに対するものというよりは、マインドや思考に対するものがメインだったのでしょうか?

Naoko:その通りです。それで身体ということを考えるようになりました。実際、ヨガをするようになって身体がどんどん丈夫になっていきました。ヨガをする前までは、背中や肩、首がいつも凝っている状態が当たり前だったんですけど、それがすっかりなくなりました。さらに、身体が軽くてフットワークも軽いから、やりたいと思ったことにすぐに取りかかれるようになりました。

子供の頃から、私はどちらかといえば体が弱かったです。自分を締め上げる思考を持っていたことが身体にも影響してしまっていました。物の捉え方や、溜まっていた想念、トラウマなどをヒーリングで癒していくことによって、身体に出なくはなっていました。

その上で、ヨガをすることで、身体が軽くて動きやすいという状態を実現できたんです。それまでヒーリングをしてきたという前提があってのことですが、身体を改善する決定打になったのはヨガでした。

自分のやりたいことをヨガを通じて見つけることができる

ーーNaokoさんは、ヨガのトレーニングを500時間受けた人に与えられる「RYT500」という資格をお取りになられていますが、そこまでヨガのトレーニングに没頭されたのは何か理由があったのでしょうか?

Naoko:最初は、「RYT200」という、ヨガのトレーニングを200時間受けた人の資格を取り、すぐにヨガレッスンの提供をスタートしました。ですが、まだ何かが物足りないと思ったんです。

その時自分が学んだのは、日本のヨガ教室でよくあるような、身体に対するアプローチだけでした。「ヨガは絶対もっと深いはずなのに、これだけだと物足りない」「自分がレッスンする時にはもっと本質的なものまで伝えたい」。そう思って、500時間のトレーニングも受けてRYT500という資格を取りました。

ーー今、日本のヨガ教室についてお話しいただきましたが、日本のヨガ教室ではヨガをどのように捉えている傾向にあるのでしょうか?

Naoko:ヨガをエクササイズの一環として捉えている感じでしょうか。ストレッチ要素も多いのでリラクゼーションに近いものとして捉えていたり、もしくはハードに動くことでスッキリするものとして捉えていたりすることが多いと思います。

日本の場合、社会的な背景もあって、精神的な要素は怖がられる傾向があるみたいなんです。「スピリチュアルは無しです」と謳っている先生もいるくらいです。それはとても勿体無いと私は思っているんですね。むしろ、「適切にやっていけば、単に運動不足解消とかダイエットとかだけではないところまで行ける」ということを伝えたいと思っています。

ーー「単に運動不足解消とかダイエットとかだけではないところ」とは、どんなところでしょうか?

Naoko:例えば、自分のやりたいことがわからない方はたくさんいますよね。これは、余計なものにこだわってしまっていて、自分のやりたいことまで見えなくなっているケースが多いと思います。こういう時、ヨガで歪みや悪習慣などの余計なものを取り除いていくと、自分が何をしたいかに気づいていくことができます。本当は、ヨガでこういったところまで行くことができると思います。

ヒーリングとヨガのそれぞれに意義がある

ーーこのインタビュー記事をお読みいただいている方は、ヒーリングには興味があってもヨガには関心が薄いかもしれません。そんな方に向けて、「ヒーリングだけではなくヨガまで取り入れることの意義」についてお話しいただけますでしょうか?

Naoko:身体に振り回されることって多いですよね。疲れて動けないとか、朝起きられないとか。そうなると、やりたいことも後回しになっちゃいますよね。私自身もそういうことが結構ありました。

ヒーリングの種類にもよりますが、ヒーリングだけやっている人は身体のことを軽視しがちな傾向があるんじゃないかと感じています。でも、身体がついていかないと、やりたいことが分かってもやれないという状態が生まれてしまいます。

ヨガで身体と対話して仲良くなっていくと、身体が動きやすくなりますし、身体が自分のやりたいことに協力的になってくれるんです。ですので、やりたいことをヒーリングを通じて見出したら、そこに向かっていけるようになる土台をヨガを通じて作ることができると思います。

ーーありがとうございます。逆に、ヨガに興味はあるけどヒーリングには興味がない方に向けて、「ヨガだけではなく、ヒーリングまで取り入れることの意義」をお話しいただけますでしょうか?

Naoko:普通のスポーツクラブとかヨガクラスとかでやるような身体だけのアプローチだと、スッキリはするけどそこまで変化していく感じはしないんです。ヨガのクラスに行くことだけをループしてしまう状態です。その一方で、ヒーリングは本質的な部分にアプローチして、抜本的に解消できることも多いです。根本的なアプローチができるのはヒーリングの良さだと思います。

超感覚的な癒しと物理的な行動の両方をすることで、よりスムーズに現実を変えていける

ーーベルガマヒーリングフェスタ2022では、「ヒーリング×ヨガ指導」というセッションをご提供いただきます。これがどんなセッションなのかをご説明いただけますでしょうか?

Naoko:身体は、自分だけでなく、他者や環境など、色々なもののエネルギーとの関わりの中で出来上がっていきます。このセッションでは、こういった観点で「身体についての理想を実現できていないのはなぜか」について原因を超感覚的に読み解いて、必要があればヒーリングします。その上で、その方にとって効果的なヨガの動きをオーダーメイドでお伝えさせていただきます。

ーーヒーリングとヨガをこうやって組み合わせるセッションはなかなか見かけませんね。

Naoko:はい、私もあまり見かけたことがありません。

ーーこれはとても価値の高いセッションになると思います。ですが、わざと意地悪に言えば、「単にヨガ指導をするだけでいいんじゃないか」と思う人もいるかもしれません。ヨガにヒーリングを組み合わせることの利点にはどんなものがあると思いますか?

Naoko:ヒーリングでは、自分の体は決して見えている部分だけでできているわけではなく、周囲との関わりの中で出来上がっているということが見えてきます。ヨガだけやっていると、こういったことはなかなか分かりません。

「何かが引っかかっているものがあるな」ということはヨガだけやっていても感じられますが、「引っかかっているものの正体が何なのか」「どうやったら自分がより良くなれるのか」といったことを具体的に知っていけるのは、やはりヒーリングの強みだと思います。こういった点で、今回のセッションではヒーリングを取り入れていきます。

ーーそれは確かにヒーリングだからこその強みですね。このセッションはどんな方におすすめしたいですか?

Naoko:まず、「ダイエットしたい」「健康になりたい」と思ってはいるけれど、身体に結果を出すことがいまいちできないと感じている方ですね。

それから、「理想のボディになりたいけれど、自分にとっての理想のボディはどんなものか分からない」「理想のボディにどうやったら近づけるんだろう」と思っている方。

さらに、人生の物事全般に対する無力感・無能感・自尊心の低さを克服したいと思っている方にもお届けできたらいいなと思います。

ーーボディへのアプローチが無力感・無能感・自尊心の低さの克服につながるというのは興味深いですね。

Naoko:身体というのは私たちにとって最も身近なものですから、身体が変わるということを目の当たりにすることで、「自分も実際に現実を変えられるんだ」ということを実感しやすいと思うんです。現実を変える能力は、人生の中の他の部分に使ったり応用したりすることができます。こういう点でも、ヒーリングとヨガの組み合わせはすごく役に立つんじゃないのかなと思っています。

私も、身体を鍛える方法を色々とやってみたのですが、最も心地が良くて、無駄にツラいということがないというのがヨガの良さだと感じています。私自身も、幼い頃からピアノをやってきて音大にも進学しましたが、できないことを何が何でもできるようにするなどの修練の癖がついた結果、つい自分を追い詰めがちだと思います。

ですが、ヨガは、ストレスや自分への虐待、トラウマになるようなものではなく、心地良くリラックスした中で修練していくセンスを磨けるものだと思います。ヒーリングをする方には修行系の方も多いので、そういった方にもヨガは効果的です。

ーーぜひ、このセッションへの意気込みをお聞かせください。

Naoko:ヒーリングとヨガを掛け合わせたセッションで、「超感覚的な癒しと、物理的な行動の両方をすることで、よりスムーズに現実を変えていける」ということを知っていただきたい・体験していただきたいという思いがあります。

ヨガはどんな方であっても身体の状態に合わせて行えるので、辛いものではありません。気持ち良く、リラックスしながら変わっていくことができるという感覚をお伝えできたらなと思います。ぜひセッションを受けてみてください。

自分の本質に気づくお手伝いする動きをしたい

ーーインタビューも終わりの時間となりました。最後に、Naokoさんの今後やっていきたいことについてお聞かせください。

Naoko:ヒーリングでもヨガでも音楽でも、自分の本質に気づくことのお手伝いする動きがしたいです。常識や社会通念に振り回されてしまうのではなく、ちゃんと真贋を見分ける目を持って、真実を選び取る強さを持てるようになっていくサポートしていきたいと思います。

かといって、ヨガの行者みたいに世捨て人のようにはならずに、都市生活の中で自分の本質を発揮していく人が増えたらいいなと思います。身体から出発して、最終的にはそのような方向性にたどり着けるようアプローチや方法を打ち出していきたいと考えています。

(聞き手:ベルガマヒーリングフェスタ2022事務局・K)


ベルガマヒーリングフェスタ2022でNaokoさんがご提供されるセッションはこちら↓

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次