○usamimi略歴○
1978年 栃木県日光市生まれ
大学卒業後、金融機関システムエンジニア、ビジネス雑誌の編集者・Webプロデューサー、イルカ調教師などを経て2009年にヒーラーとして独立し、今に至る
近年はヒーラーとしての研鑽を通じて「マルチプルアバンダンス」、「アストラルリーディング」、「ブロックハンティング」、「マイティピュリフィア」など独自のヒーリングメソッドを多数、確立。それらの技法を駆使してクライアント(お客様)の依頼に応えつつ、後進のヒーラーの育成にも尽力している。
○ご挨拶○
30歳までは独立しよう、と10代の頃から思っていましたが、まさか思いもよらない? 願ってもない? 職業でほんとに30歳で独立。
10年近くプロのヒーラーとして(アマチュア時代も含めたらもっと膨大な年数!)活動してきて、こうして挨拶文を書くとなると、悩みますね。
健気に
「はじめまして。超感覚ヒーラーと称して、いわゆる霊能者やってます。あ、でも怪しくないんで、どうかご安心を」
みたいに腰を低くするのもちょっとなぁ、と思い。
(だって一般常識や科学でいったら壊滅的に不利で認めてもらえないわけでしょ? 悪意を持ってなんとしてもdisろうと疑う人もいるし)
いつの間にか霊能力について人様を指導するようにまでなってみて思うのは、それがもしインチキの架空とされる分野であっても、上達なりプロなりを目指して人間が取り組むからには、そこには汗やら涙やらいろんなものが溢れ出るってことです。とてもとても、生まれながらにして授かった特別な才能だか能力だかをチャチャッと発揮して左団扇で殿様商売!とはいきませんわ。(私が才能ないボンクラだからでしょうかね)
いい加減、トシもトシですし、周りでバタバタ、年上はもちろん、同年代や年下まで死んでいってる。
明日は我が身だとして、何か生きて成し遂げたことや人の役に立ったことがあるのだろうか、と思い巡らせてみるものの、こればっかりは自分じゃなんとも……。
ほら、そういうのって、他人がどう評価するか、じゃないですか。
自分が気にしたところで、私にできるのなんか、世間の常識じゃあどう転んだって逆立ちしたって認めてはもらえない、せいぜいこんなことくらいですから。
調子のいい割り切り、開き直りかもしれませんが、この道でよかったなと思います。胸を張って、この仕事に誇りをもって、毎日やらせてもらってます。
なにせ、他の分野では人に褒めてもらえることなんて、まず存在しない。何やっても中途半端な自分が、唯一といっていいほど、得意な分野なので。
いつ死んでも悔いが残らないように、やれること、やってほしいと望まれること、やってもいいと思えること。それを、やるだけ。
それが私の場合は、(何の因果か)こういう分野だったってことです。ありがたいこってす。
2016年8月6日 usamimiこと吉原まさる