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コラム

【スピリチュアルな現実創造のジレンマ】俗世との向き合い方と新時代の処世術

「現実的に生きる」ことの落とし穴

スピリチュアルを学ぶと、物理的な現実はあくまで創造の一部であり、制限のない思考によって、奇跡のような現象も現実化できることを体験したり理解したりします。

しかし一方で、そんなスピリチュアルな自分を世間一般に“受け入れやすい形”で存在させようとするあまり、
「この世は努力しても報われないことがある」
「夢物語に逃げるのではなく、地に足をつけよう」
といった“常識”に歩調を合わせてしまうことがあります。

するとどうなるか。
本来の自分の無限の創造力を抑え込む形になり、結局は「たいしたことない現実」に自ら引き戻される羽目に。

魔法使いのように生きるか、それとも…

かつての自分は、常識では考えられないような「あり得ない引き寄せ」を平然と現実化していた。
そんな生き方をもう一度取り戻そうか…と思ったとき、今度はまた別の不安が顔を出します。

それが、

  • 自分の在り方を分かち合える“同胞”がいないこと
  • 社会的な肩書きやキャリアという“俗世的な信頼の根拠”が見えづらいこと

という問題。

実際、私自身も“魔法使いを育成するスクール”という使命的な活動をしてきた以上、俗世との関係を完全に断ち切るわけにはいきません。
役所や書類上の立場も必要だし、社会の中で通じる言葉での自己紹介も求められる。
それは見栄や承認欲求ではなく、「世渡りの現実」として。

現時点でのひとつの答え

では、どうすればいいのか?

私なりの今の答えは、

「人間関係をマニフェステーションで設計する」こと。

つまり、「私はこういう人と、こういう関係性で、こういう人生を創っていきたい」というビジョンを、あらかじめ明確に持っておくことです。
これはアファメーションでもあり、現実創造のコマンドでもあります。

すると、制限だらけの思考を押しつけてくる人が現れたとしても、ただ翻弄されることなく、境界線を引けるようになります。

そしてその人に対して、「私が救ってあげなければ」という義務感を持つ必要もありません。
創造主とその人の関係性の中で、必要な学びはちゃんと届けられるのです。

同じ世界にいるけれど、同じ現実を生きなくていい

今、地球はシステムレベルで大きなアップデートが完了しています。

マルチプルな世界線が重なり合いながらも、それぞれが有機的に連動する時代。
もう、「どうしても合わない人と無理して付き合う」ことが前提の世界ではなくなってきているのです。

同じ国、同じ会社、同じ学校にいたとしても、それぞれの“現実のレイヤー”は別物。
今や、しんどい“スパルタ式の人間関係学習”を通らなくても、もっと柔らかく、軽やかに、自分の波長に合った人とだけ関わることが可能になってきています。


まとめ:新しい現実で、賢く、逞しく生きるために

スピリチュアルを実践する人たちにとって、今はとても重要な「境界線」と「選択」の時代。

  • 世間の声に流されて自分を縮こめるのではなく
  • 自分だけのマニフェステーションで人間関係をデザインし
  • 新しい地球の“運用ルール”に合わせて賢く逞しく生きる

このバランス感覚が、これからの人生を大きく左右します。


あなた自身が信じる未来とつながるために、まずは「誰と、どんなふうに生きたいのか」を明確にしてみてください。

それが、スピリチュアルと現実を融合させた“本物の創造力”の第一歩になるはずです。

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