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コラム

「私たちは皆、まだまだ未熟・不完全」という同調圧力に要注意

要約:
スピリチュアルヒーリングの学びの場でも、嫉妬や同調圧力が存在する。自己防衛のためには、他人の影響を受けず、自分の成長に集中することが重要。

ポイント:
スピリチュアルを学ぶ場でも嫉妬や同調圧力が存在する。
他人の影響を受けないことが大切。
自分の成長に集中し、環境を選ぶことが重要。
被害者意識に陥らず、能動的に自分の思考を選ぶことが必要。

学校などでもよくある、「できすぎると嫌われる」あの空気。

自分だけええかっこしい、できすぎてムカつく、自慢すんな(←本人が自慢のつもりでなくても勝手にそう解釈する)etc

と、できる側を悪者ということに構図をでっちあげる、嫌う側の狭量さが原因です。
他の人が自分と同等以下のできない人でないと気に食わない(≒自分が一番か、せめて劣っていないと感じられる状況でないと気が済まない)というまさに未熟な人格形成の段階にあるのです。

できすぎる側は何も悪くありません。

ですが、できすぎる側が嫌われて浮いてしまう事象。
浮世のギスギスした界隈では残念ながらよくある話でもあります。

ギスギスした人がいてもおかしくないだろうということが前提とされている世の中全体や、いい子ちゃんばかりが集まっているわけねえだろという方が常識の学校や会社、地域の付き合いなどだったらまぁ、わかるんですが。

これがなんと、スピリチュアルヒーリングの場でも、メンバーとレベルを考慮しないでポッと飛び込んでしまったアレな場では起きてしまうのです。

だから、いくらスピリチュアルヒーリングを学ぶ、人格を洗練させた人たちが集うということに建前上はなっている場だろうと、(残念ながら)油断は禁物。
あわよくば、よくよく場を厳選して、自分が出るにふさわしい場であるかどうかを事前に願望実現コマンドかけたり、成立する場がどんなものであるかを未来透視したり、万が一おなじ室内にアレな人がいるとしても無影響でいる浮世渡りの手練手管を護身術ばりに身につけておくなどなど、

ありとあらゆる手段を尽くして、自分がそうした残念な人や場から悪影響を被らないようにする

のが肝要です。

一番大事なのは、ほかならぬ自分自身が、そうした残念な体験をすることを積極的にでも消極的にでも、第一希望で望む思考を持っていないかどうかをチェックすること。
(積極的な第一希望ならそりゃ、気づきやすいでしょうけれども、なかなか手強いのは消極的な方。まさか自分がそんな目に遭うことを望んでいるなんて、とビリーフワークしてみて驚くのは、おそらく誰しも経験あることなのではないでしょうか)

個人的な経験を通して「まさか!」と思うのは、生徒として同期生としてセミナーに参加した面々からのそうした同調圧力よりも、

インストラクターが(なんならインストラクター自身よりも)実力の高い生徒に対して脊髄反射的に抱く嫉妬と「生意気!」という傲慢な上から目線のサイキックアタック

です。

生徒としてセミナーに参加した人に優しい人格者のように振る舞っているインストラクターが、突如として般若の形相を呈するのです。
つまり「化けの皮が剥がれた」わけですね。
相手が自分よりも劣っていると油断して優越感に浸っている間だけ、良い人を演じている偽善者なのです。
こう書くと、よほどの悪人だけがそうなるように感じるかもしれませんが、これまた「あるある」 なのが現状だったりもします。
ないことを祈りたいわけですが……。

かくいう私も、それこそ数日前まで生徒として参加していたヒーリングのセミナーでインストラクターと同期生の両方から感じる瞬間が折々……。

みんな、口では「いえいえ私なんかまだまだです」と謙虚の美徳を備えたふうで謙遜しますが、その裏には
「なんたって優秀なこの私でさえまだこの程度の不完全さなんだから、まさか他の奴らが私よりデキが良いなんてことねえよなぁ?」
「出る杭は打たれるって言葉、まさか知ってるよねェ?」
「私がまだこの程度しかできずに苦労してるんだから、その私を出し抜いて一人だけできる姿なんか見せんなよ?そんなことされたら私のメンツが丸潰れ。だから私より優秀に振る舞うなんて『失礼』なこと、するんじゃねえぞ?」
という不良っぽい威圧意識が隠れていたりして。

そこで
「えっ?信じられない!スピリチュアルヒーリングを学ぶ人がそんな有様だなんて!!」
とショックを受けてしまうか。

それとも
「まぁ、おおかたそんなもんでしょうよ」
と圧倒されずに受け止めて、その中でいかにアレな圧力各種から無影響でいながら自分がそのセミナーに出ることで掴みたいもの(知識なり技能なり自分自身の成長につながる気づきなり)を掴みとるか。

言うまでもなく私はダンゼンこっちをおすすめします♪

世知辛いでんなぁ……。
まぁでも、アレな他人がその場にいてもべつに全然悪影響なんか受けない、ギスギスが生じないぜ?という場を自分のその場での立ち居振る舞いで「創造」できるかどうかということからして、まさに現実そのものの出来事と向き合う中でガチンコに取り組めるスピリチュアルな学び。

そこまでタフになれてこそ、スピリチュアルヒーリング界隈という、現段階ではまだまだ魑魅魍魎が跋扈する修羅ワールドを生き抜いて強くなれるのかもしれませんね。(←これ、霊界由来の制限ある思考パターンなので、持っていたら手放すことを推奨します)

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