シータヒーリングとカルマ:ヴァイアナ・スタイバルの講義を聴いて
先日、シータヒーリングの創始者であるヴァイアナ・スタイバルによる講義「KARMA: How to UNDERSTAND it, How to SHIFT it, How to WORK with it.」を聴きました。シータヒーリングにおいて、カルマという概念をここまで明確に取り上げたのは初めてではないかと感じました。
講義の冒頭、ヴァイアナは「カルマとは『悪いことをしたら罰が返ってくる』という単純なものではなく、もっと広く深く捉え直す機会となるかもね」と語りかけました。彼女特有の語り口調で、自身の経験や知人とのエピソードを交えながら、聞き手が自然に気づきを得るように話が進んでいきました。
カルマの新しい解釈
ヴァイアナが伝えたカルマの核心は「先祖や他者が私たちに示してくれたものは、すべてが自分の学びのためにある」という考え方です。
また、これまではカルマから学ぶというと、悲劇的なトラブルやアクシデントに襲われるといったショッキングな出来事から学ぶことが多いイメージがありましたが、彼女は「楽しく学ぶこともできる」と強調しました。
他人の苦しみを見て自分を省みるだけでなく、ポジティブな出来事も含め、すべてが成長の糧になる、と。
風の時代とカルマの活かし方
今の社会では、苦しみながら学ぶスタイルは古く、効率的でもないとされています。
ホワイト化する社会の一方で格差が広がる今の時代において、明るく楽しく、笑顔で学ぶことはこれからの生き方として重要になると思います。
(そういえば還暦に近い、いわば高齢でありながらヴァイアナが時代の変化の先端を敏感に捉え、講義を通じて若い世代が聞いても感銘を受けるメッセージに昇華させることができるというのもあらためてすごいな、と)
個人的な気づきと変化
講義を受けたことで、私自身も大きな気づきを得ました。
最近、遊びや習慣化していた娯楽に対する興味が急激に薄れ、時間の使い方に迷いが生じていたところだったのです。
そんな時にこの講義を受け、カルマを「学びの羅針盤」として捉えることで、人生の次のステージを開くきっかけを掴んだように感じました。
これからは、頭で考えるのをやめて、日々の何気ない体験や他人との関わりに「次の人生ステージへの鍵」を見出すスタンスを大切にしたいと思います。これまで繰り返してきた小さな成功や失敗に囚われず、もっと大きな視点で人生を見つめ直すことができるようになりました。
まとめ
ヴァイアナ・スタイバルの講義を受け、カルマの捉え方が大きく変わりました。これからの時代を生き抜くためには、カルマを「過去の因果」ではなく、「未来の学び」としてポジティブに活かす姿勢が大切です。自身の成長に直結する学びを見逃さず、楽しみながらシフトしていくことが、これからの生き方に繋がると強く感じました。
今回の講義に参加して、本当によかったと心から思います。