日本人は「勤勉」と称されることが多いですが、実際にはそうではないのではないか、という疑問が浮かびます。データによれば、日本の社会人の学習時間は他国と比較して非常に少ないことが明らかになっています。
総務省統計局が2022年に発表した「社会生活基本調査(令和3年度)」によると、日本の社会人の1日あたりの平均学習時間はわずか13分でした。
出典:令和3年社会生活基本調査の結果(総務省統計局)
さらに、パーソル総合研究所が2022年11月に発表した「グローバル就業実態・成長意識調査(2022年)」では、社外での学習・自己啓発活動を行っている日本人の割合が、アジア・欧米の18カ国・地域の中で最下位であることが示されています。
私自身の経験として、先日オンラインeラーニング教材の営業担当者と話す機会がありました。その方は「日本人はとにかく勉強が嫌いですね」と述べており、法人向けの有料オンライン講座の販売が難航しているとのことでした。この言葉から、日本人が「勤勉」とされるイメージと現実とのギャップを感じました。
この状況は、他の例とも共通しています。例えば、沖縄はかつて長寿県として知られていましたが、現在では肥満率が高く、健康面での優位性が失われつつあります。これは、過去のイメージが現在も続いているとは限らないことを示しています。
同様に、「日本人は勤勉である」というイメージも、過去の一時期の印象が現在まで残っているだけかもしれません。実際、現代の日本人がどれほど勤勉であるかは疑問が残ります。もちろん、勤勉でなくても生活できる社会であれば問題はないかもしれませんが、自己啓発や学習の重要性が高まる現代において、この状況は懸念材料となるでしょう。
あなた自身はどう感じますか?日本人は本当に勤勉なのでしょうか?
そして、もし勤勉でないとしたら、それは問題なのでしょうか?べつに平気?
日本人など国、民族単位となると主語が大きくてイメージが湧かないかもしれませんが、あなた自身!一個人としてはどうでしょうか?
「べつにぃ〜?勤勉じゃなくてもどうにかなるでしょォ〜www」
本当なら頼もしいですね😃