人は霊的に、さまざまなつながりを持ちながら生きています。グループソウルやソウルファミリー、遺伝的近親性、集合意識といった霊的な事象は、一般常識ではまだ解明されていないものの、私たちが他者の感情やエネルギー的な衝撃を共有してしまう背景に深く関わっています。
さらには、天界や霊界からの使命を持つ人々が存在し、人類全体の苦しみを代わりに背負う「代表」として生きる場合もあります。そのような使命を持つ人々は、エンパスとして超感覚的に他者の苦しみを感じてしまう状態で生まれてくることがあるのです。
私自身の霊的なしがらみとの向き合い方
私もまた、他のヒーラーさんから「よくもまあこんなに」と呆れられるほど、多種多様な霊的なしがらみを抱えて生まれてきたタイプです。天界、霊界、宇宙、異次元といった領域の設定がてんこもりで、正直なところ苦心しました。
しかし、今ではこれらのしがらみを解消する技術や知識が広く開かれ、多くのスピリチュアルヒーラーによって共有されています。私もそうした技術に触れながら、自分自身の解消プロセスを慎重に進めてきました。
特に大きな転機となったのは2024年11月、イーグルズゲートが開いたタイミングで受講したシータヒーリングの「存在の層2」インストラクターセミナーでした。このセミナーでは連日連夜、徹底的なワークを行い、長年の霊的なしがらみを解消。これにより、自分自身の癒しと能力向上を実感できました。
解消の道は容易ではないが、意義がある
霊的なしがらみを解消するプロセスは、「神社仏閣にお参りすれば解決する」ような簡単なものではありません。むしろ、毎日が大手術のような覚悟と時間の使い方が求められるものでした。それが可能だったのは、私自身が長年ヒーリング能力を磨いてきたからにほかなりません。
スピリチュアルの情報は、YouTubeやブログ、書籍などで以前より得やすくなっています。しかし、これらの情報が必ずしも自分の癒しに直結するわけではありません。人気の高い「引き寄せの法則」のようなテーマが注目されがちですが、個々の霊的なしがらみに対応できる具体的な情報は、意外と見つからないことも多いのです。
地道な探究と仲間との情報交換が鍵
即効性のある解消法は、一時的な効果しかもたらしません。むしろ、地道に霊的摂理を学び、実践し続けることが長期的な癒しと成長につながります。そのためには、以下のような姿勢が大切です:
1. ガチ勢としての探究
スピリチュアルな分野を深く学び、自分の力で癒しを掴み取る意志を持つ。
2. 仲間との情報交換
同じ志を持つ探究者たちとチームを組み、知識や技能を共有する。
3. 目に見えない霊的摂理を尊重する
人気のあるテーマに流されず、地味で地道な研究に価値を見いだす。
自分で掴む癒しと成長
スピリチュアル探究の成果はいつ報われるかわかりません。しかし、それを他人任せにせず、自分で掴み取る覚悟があれば、得られるものは確実に大きくなります。知識、技能、実行力をコミコミで身につけていけば、たとえどんなに困難な状況にあっても、「自分の人生を棒に振った」と後悔するだけの結末にはならないはずです。
スピリチュアル探究に本気で取り組む価値
スピリチュアルな探究は、表向き華やかな成功だけを目指すものではありません。それは自分自身の内面を深く掘り下げ、目に見えない世界の摂理を理解し、成長するためのプロセスです。
これからの時代、地味で地道な努力を重ねながら、ガチ勢としてスピリチュアルに取り組む意義はますます高まるでしょう。どうせなら、思い切りスピリチュアルの深みへと飛び込み、知識と実力を磨いていきませんか?きっと、そこにしかない癒しと成長の道が待っているはずです。