第一線のビジネスパーソンでありながら、「見えない世界の真理を探究したい」という思いで、エネルギーワークを学び実践し続けてきたテツヤさん。
小さい頃からとにかく好奇心旺盛だったとおっしゃるテツヤさんは、かつて極端から極端に振り切った生き方をしてきたそうです。そんなテツヤさんが、ヒーリングと出会って経験し、得たものとは何か? 今回、テツヤさんにインタビューしてお話を伺いました。
プロフィール
沖縄の離島で太陽と海に囲まれて育つ。「こころ」への関心から、大学院で脳科学を専攻するも、興味は心理学からスピリチュアルへと移り、現在はご縁のあった方に、ビジネスコンサルティングや、スピリチュアルカウンセリングなどを行っています。
外資系コンサルティング会社やベンチャー企業で過ごす中でも、エネルギーワークで実際に現実が変わる経験をしてきました。
繰り返し起こる問題があるとき、自分を変えたいとき、より高次の望みを現実化したいとき、等にマイティピュリフィアがお役に立てると思います。
『月刊ムー』を愛読していた子供時代
ーー本日は、「ベルガマヒーリングフェスタ2022」ワークショップDAYで講師としてご登壇いただくテツヤさんにインタビューさせていただきます。本日はお忙しいところお時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
テツヤさん(以下、敬称略):よろしくお願いいたします。
ーー自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
テツヤ:はい。自己紹介と言っても、ヒーリングに関する自己紹介が難しくて…。というのも、自分が「ヒーラーである」という意識があまり無くて、「目に見えないものも含めた世界や真理を知りたくて探究してきた。そのための必要に応じて直観も訓練した。」という感じなんです。一般的な言葉としては、「形而上学」が近いと思うんですが。
普段は、IT企業で執行役員としてマネジメント業務をしています。以前はベンチャー企業に勤めていて、その前はコンサルティング会社にいました。新卒でコンサルティング会社に入った動機としては、「いろんな業界や業種を見たい」というのがあって。
ーーなるほど。色んなことに興味があったんですね。その好奇心旺盛なところは昔からですか?
テツヤ:あぁ、子供の頃からですね。
『月刊ムー』っていう雑誌、知ってますか?古代遺跡とかピラミッドとか、世界の不思議や謎を特集している雑誌なんですけれど。お小遣いで、『ムー』を買って読んでました。
ーーはい、『月刊ムー』は知っています。低学年の頃には、『ムー』の愛読者だったんですね。
テツヤ:はい。あと、小2くらいの頃には新聞を読み始めていましたし、家にいっぱい本があったのもあって、『リーダーズ・ダイジェストの世界ふしぎ物語』という本や、『源氏物語』 『アンネの日記』とか、とにかくいろいろ読んでました。
ーーそういった好奇心旺盛さが、ヒーリングやスピリチュアルとの出会いに繋がっているんでしょうか?
テツヤ:そうですね。無意識に、「まだこの世に知られていない、面白い何かがあるんじゃないか」と感じていたように思います。
価値観が大きく振り切れた頃
ーーヒーリングを学び始めたのはいつ頃ですか?
テツヤ:2005年頃だったと思います。その当時ベンチャー企業にいて、仕事上でのトラブルが起こったのですが、そのときに「あれ?似たようなことが過去にも何回かあるな…」と感じて。「もしかしたら原因は自分にあるのかも知れない」と思ったんです。それで、ビジネス心理や自己啓発のセミナーに行き始めました。コーチングとか。
たまたまNLPの資格を取得するセミナーで、受講者のレイキヒーラーに出会って、いろいろ話をしたんです。最初は、「そういうのってお金払えば習えるの?」なんて驚いてたんですが、「なんか分かんないけど受けてみよう」と思って。
そしたら、体感がすごかったんです。2日間コースで、1日目が終わったら寝込んでしまって、2日目には鼻水と高熱が出てました(笑)。いったいどういう作用なのか分からないけど、これだけ物理的に肉体的に反応が出るってことは、まぁ何かあるんだろうなと。
それからは、サイトを色々見ながら、気になったエネルギーワークを次々と受けていきました。
ーーヒーリングなどのエネルギーワークに出会ってから、ご自身ではどのように変化したと思われますか?
テツヤ:一言で言えば、生き易くなった、ですね。
それまでは、ビジネスの世界にどっぷり浸かって、ロジックばかりの生活だったんです。激務なんだけど、「俺はプロフェッショナルなんだから」みたいな義務感で働いていたんですが、どんどん緩んでいったんですよね。
その結果、あるとき「あれ?俺、元々こういう感じだったよね?」と気づくというか、性格とか考え方が、フワッと子供の頃に戻った感じがして。「俺、今の仕事は向いてないじゃん」と思って辞めて、半年ほどニートしてました(笑)。
ーーそれは大きな変化ですね。ちなみに、「戻った」とおっしゃいましたが、元々はどういう性格や考え方だったんですか?
テツヤ:沖縄の離島で生まれ育ったんですが、その頃はそんな深い悩みとか、限界を感じるとかもなく、楽しく幸せに生きてました。島の空気もそんな感じで。親が用事などで一緒にいられない時は、近所の人とか親戚とかが気軽に預かってくれたり、他人とか世界は信頼できるし守ってくれる存在なんだと感じられる子ども時代でした。海とか空も近く感じるし、想いのままに好きなことだけしていた記憶があります。
アイデンティティ・クライシスに陥るほど衝撃が大きかった「自分の組み立て直し」
ーーではあらためて、ヒーリングを学び始めてからのプロセスをお聞きしてもいいですか?
テツヤ:はい。さっき言った、「繰り返すトラブルは、自分自身に原因があるんじゃないか?」と直感してからは、NLP、カウンセリング、コーチング、心理学など、いろいろ学んで自己分析して、って繰り返してどんどん変わっていったんですけど、催眠療法を試したり、もっと深い領域を目指すうちに、ヒーリングにたどり着いた感じです。
そういう色んな技法で自分にワークをしまくって、「大人になる過程で社会に適応するために取り入れた価値観を見直して、今度は自分の取り入れたい価値観で自分を組み立て直した」という感じです。
話していて思い出したんですけど、「今まで自分だと思ってたもの・世界だと思ってたもの」が一度崩れちゃって、これから何をしたいかも分からない、という時期を数ヶ月過ごした記憶がよみがえってきました(笑)。その時は、やりたいことが無いので、漫画喫茶の漫画を端から順に読んでいって、読むものが無くなったので、今度は図書館に入り浸ったり(笑)。
そんな過程を経て、自分を組み立て直していった感じです。
ーーそこからマイティピュリフィアとの出会いについて聞かせていただけますか?
テツヤ:シータヒーリングのセミナーをusamimiさん[編集注:マルチプルアバンダンス・マイティピュリフィア創始者]から受けていたので、自然とです。
マイティピュリフィアは、「これはすごい!」と思いましたね。パソコンの世界に例えると、いちいちコマンドを手打ちしていたところに突然Windowsが現れた!ぐらいのものだと感じて。どんなコマンドも安心して使えるので、格段にワークし易くなりました。 それからは、「自分が、自分だと感じているものや世界だと思っているもの、が拡大する」体験が続いています。
使命として「自分がやるのが最適」な領域がある
ーーテツヤさんの、今後の夢だったり展望だったり、もしあればお聞きしてもいいでしょうか。
テツヤ:夢や展望…個人として「これからきっとこの流れに向かうんだろうな」って思っているのが、教育ですね。いずれ教育に携わるんだろうと思っています。かつての「よみかきそろばん」のように、いずれ未来において「基本的なものになる何か」が生み出されるとき、それに関わってる気がするな、と。これはなぜか確信めいたものがありますね。まだ具体的な形になっていないですけど。
その領域を手がけていくにあたって、今回のフェスタでの出会いと関わりがすごく楽しみです。もうすでに用意されているご縁はあるはずなので。このインタビューも、その流れの一つかも知れませんね。今回、講師として登壇する機会を与えてくださって、ありがとうございます。
ーーそう言っていただけると、事務局スタッフとしてフェスタを企画した甲斐があります(笑)。本日は、どうもありがとうございました!
(聞き手:ベルガマヒーリングフェスタ2022事務局・T)
テツヤさんも講師として登壇する「ベルガマヒーリングフェスタ2022」ワークショップDAYはこちら↓