ヒーラーは覚悟と度胸なんだなと感じました。

アストラルリーディング実践者の方から投稿いただきました。

久しぶりにアストラルリーディングを人に提供する機会を得ました。

リーディングができているかどうかより、
観たもの感じたものをちゃんと伝えるのがこんなに難しいものなのかと感じました。

結果的に相手にとって腑に落ちるセッションとなったようだったのですが、
途中、相手の反応が薄かったり、意味がわからない、
という反応が返ってくると、不安になってしまいました。

自分が観て伝えた内容が相手に失望や不安を与えてしまうのではないのか?
という不安で両手がブルブル震え、冷静を装うのが大変でした。
(skypeで本当によかった)

セッションで相手に喜んで欲しい、
ガッカリさせたくない、
怒らせたくない、
でもそんな自分の気持ちのためにセッションを台無しにするわけにはいかん!
そう思って不安と戦いました。

ヒーラーは覚悟と度胸なんだなと感じました。
過去に私にアストラルリーディングをしてくださった方々もこんな気持ちを抱いたのかな、
と思うと感謝と尊敬の念を抱かずにはいられません。
精進いたします。

これを読んだ他の方から、こんな感想も。

それわかります。

自分がヒーリングを受ける立場のとき、ヒーラーさんの言ってる意味がわからなくて「はぁ?」と思ったり「???」となることは何回もありました。

自分がヒーリングをする側の立場でも、相手の方が「?」という反応をしてきたり、私に対してキレてきたり、というのが何回もあって、焦ったり凹んだりしました。

今ではそういう経験もやっぱり自分が望んで引き寄せたんだと納得しているし、何年もかけて「あぁ、あのヒーラーさんがあのとき言っていたのはこういうことだったんだ」と腑に落ちることもあります。

自分がヒーリングする側のとき、自分の言ってることが相手にとってピンと来ない場合、「私が悪いのかな?」と自分を責めすぎないで「でもこれは私にとっても相手にとっても第一希望が叶えられて創られている現実なんだ」と冷静に受け止めるようにしています。

自分に観えているものを相手にわかりやすく伝えるスキルを磨くことは大切だけど、相手がよくわからない…という反応をしてきたときに過度に自分を責めるのも違うよなぁと今は思っています。

相手にとっても自分にとっても、そのときは「?」と思う体験でも、しばらく経ってから腑に落ちることもあるだろうし…と。

なんだか書きたくなったので投稿しました。

これを読んだ、最初の投稿をした方がこんな返信も。

本当にそうですね。
後から冷静に考えると、
相手は静かに真剣に聞いていてくれてたり、
より深く知りたいと、いろいろ質問してくれていたり、
するのは当たり前だし、
自分が受ける立場の時はそうしていたなぁ、思いました。
それなのに、相手の反応を勝手に受け取って焦ったりしたのは、
大いに反省だと感じます。

人にセッションを提供するたび、学びの多さに驚きます。

そう、なんでもそうですけど、やってもらう側にいると、ものすごく軽く、無責任に、

「このくらいやってよ。なんでこの程度のことができないわけ?」

と、自分の理想というか要望をストレートにぶつけがちです。
(もちろん立場的には、しかるべき料金を払っているとか、何かしらの正当性があればそれは主張し要求する権利もあるといえばあるのですが)

ただね、やってみるとなると、話は別。

やってみて初めて気づくことは、存外に多いものでは。

アストラルリーディングは、なにもすべての実践者が必ずお金をとってプロという形で活動しなければならない、というふうには思っていません。
(というかよく考えたら、お金を対価として何かをするといういわゆる『プロ』という動き方は、とても特殊な行動のあり方だよなぁと思います)

なんというか、そもそも超感覚というのはべつにお金儲けをするために授かったものではなくて、人間が本来持っており、今の時代に目覚めつつありながらも世間の常識といったものに否定されてなかなか伸ばすに伸ばせない、伸びる土壌が整備されていきにくいジャンルの能力だと思います。

それはお金や仕事という細かい側面にとらわれるまでもなく、人間が本来持ちうる潜在的な能力を開花させ、進化していく道のりを歩んでいっているだけ、と個人的には思っています。

ある意味、「習い事」として、アマチュアという立場で上達を目指して取り組んでいっても、それは何もおかしいことではないし、プロとして活動する人に比べて劣っているとか本気度が低いということでもないと思っています。
(ただ同時に、だからといってプロを見下すアマチュアというのもいるみたいですが、それはそれでどうなのとも思いますが)

怖いと思うこと、できないと思うことに取り組んでいくのは、誰にとっても、ある意味プライスレスな体験となるのではないでしょうか。

それまでの自分の殻というか限界というかを打ち破る意味で、アストラルリーディングへの取り組みが役立つなら、それは十分に素晴らしいことだと個人的には思っています。

感想ありがとうございました。

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