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コラム

批判されたら引き下がるな!数をこなしてパターンを見抜け

誰かに批判されたり、嫌なことをされたとき、ショックを受けるのは当たり前だ。
仲間はずれにされたり、変な空気を作られたり、同調圧力をかけられたり。
人間関係の中で避けられない出来事に直面したとき、多くの人は 「引き下がる」 という選択をしてしまう。

でも、それでは何も変わらない。

むしろ、数をこなして パターンを見抜いた方がいい。
最初の1回や2回で気に病むのではなく、もっとたくさんの事例を集めていくと、見えてくるものがある。

嫌なこともデータにする発想

営業をやったことがある人なら、この感覚がわかるはずだ。

最初は、たった一人に冷たくあしらわれただけで 「自分はダメなんじゃないか」 と落ち込む。
電話営業で怒鳴られたり、飛び込み営業で門前払いされたりすると、心が折れそうになる。

でも、それが 何十、何百、何千回 になってくると、もはや気にしている暇もなくなる。
一人一人の対応をいちいち覚えていられなくなるのだ。

一方で、突っかかったり冷たい態度を取る人側は、「これは相手にとってもダメージを与えるはずだ」 と思い込んでいる。
だから説教をしてきたり、嫌味を言ってきたりする。

でも、それは彼らの 経験不足 にすぎない。
本当に場数を踏んでいる人は、他人の一言で簡単に動じたりはしないものだ。

ヒーラーとして独立したときに学んだこと

私がヒーラーとして独立したとき、これを痛感した。

・「霊能なんて怪しい」
・「インチキだ」
・「今すぐブログを閉鎖しろ」

そんなことを言ってくる人が、山ほどいた。
年上のヒーラーから 上から目線 でアドバイスをされることもあったし、同業者からの 妬みや嫉み もあった。
露骨な誹謗中傷や風評被害を受けたこともある。

でも、私は引き下がるどころか むしろ突っ走った。

すると、あることに気づいた。
彼らの反応には 「パターン」 があるのだ。

・最初から否定するタイプ
・逆上して怒り狂うタイプ
・上から目線でアドバイスをするタイプ
 などなど。

そして、どんなに彼らが騒ごうとも、実際には 私のビジネスにも私生活にも何の影響もない ということもわかってきた。
なぜなら、彼らは他人の悪いところをでっちあげて吹聴するような悪徳という低い波動に留まる程度のエネルギーしか発揮しえない弱い生き物だからだ。

他人のビジネスを 本気で潰せる力を持った人は、そんなことはしない。
そういう人は、時間を無駄にすることがどれほど損かを知っているからだ。
あるいは、それがどんな負のカルマを負うことになり後々の自分がどういう目に遭うかを冷静に計算できるのかもしれない。

数をこなせば、冷静に対処できるようになる

ヒーリング講座のインストラクターをやったときも、IT研修講師をやったときも、最初は 「ダメな人にどう対応すればいいのか?」 と悩んだ。

・伝わらない人にどうすれば伝わるのか?
・そもそも伝える必要があるのか?
・こちらの説明が悪いのか、それとも相手が理解する気がないのか?

最初の頃は、一つ一つの問題に 「自分がダメなのでは?」 と落ち込むこともあった。
でも、場数を踏むことで 「いちいち動揺する必要はない」 ということがわかってくる。

むしろ、ダメな人や伝わらない場面は 当たり前に発生するもの であり、それに過剰に反応すること自体が無意味なのだ。

経験不足な人はすぐに不安になる

ここまでくると、ある種の人々が 「すぐに心配したり、悲観的になったりする理由」 も見えてくる。

・ちょっとした拒絶で深く傷つく
・失敗を恐れて行動できない
・不安を感じると、すぐにネガティブな妄想をする

これらは 経験不足 によるものだ。
数をこなしていないから、一つ一つの出来事を 大げさに捉えてしまう。

逆に、場数を踏んでいる人は 「どうせこのパターンだな」 と冷静に構えることができる。

これは、ビジネス・恋愛・スポーツ……何にでも当てはまる

この考え方は、営業や講師業だけの話ではない。
投資・恋愛・スポーツ……あらゆる分野に共通している。

・株の投資では、一度の暴落でパニックになる人は 経験が浅い。
・恋愛では、一回振られたくらいで自信をなくす人は 経験が足りない。
・スポーツでは、一度の負けで自己否定する人は 試合数が少ない。

「才能がない」わけではない。
「運が悪かった」わけでもない。

ただ単に 「数が足りていない」 のだ。

そして、それを補う方法は一つしかない。
実際に行動して、数をこなすこと。

「たった一回の出来事」に振り回されるな

誰か一人に拒絶されたり、ダメ出しされたり、一度の失敗をしたくらいで 一喜一憂している時点で、数が足りていない。

最初のチャレンジで成功したらすごい?
そんな チンケな価値観 に縛られているから、動けなくなるのだ。

大事なのは、「成功するまでやる」こと。
失敗するたびに落ち込むのではなく、むしろ データを集める感覚 で動くこと。

「批判された?OK、よくあるパターンの一つだな」
「失敗した?OK、次の改善点が見えたな」

そうやって、自分の経験値を積み上げていく ことが、本当の強さにつながる。

だから、引き下がるな。
もっと数をこなせ。
そして、パターンを見抜け。

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