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コラム

初心者レベルのままでいることの落とし穴

「なんちゃって趣味」は本当に楽しいのか?

大人になると、「どうせ才能もないし」「プロを目指してるわけでもないし」といった理由で、趣味を本気で取り組まないことを正当化しがちです。社会人の習い事として、適当にやることが当たり前の風潮もあります。しかし、それは本当に楽しいのでしょうか?

表面的には「しょせん趣味だから」と気楽に構えているように見えますが、実は初心者レベルのままでいることこそが、最も苦しい状態なのではないかという説を提唱したいと思います。

初心者レベルにとどまることの不毛さ

たとえば、語学、楽器、スポーツ、工作、演劇など、どんな分野でも初心者レベルのままでいると、成長の楽しさを味わうことができません。また、初心者が多い場では「一人だけ上手くなると場の空気を壊す」「みんなで『できない』を楽しもう」といった暗黙の圧力が生まれやすいものです。

「みんなで一緒に下手なままでいよう」という集団の中にいると、成長しようとする気持ちすら押さえつけられてしまいます。そして、そこに迎合してしまうと、自分の可能性を自ら閉ざすことになりかねません。

初心者レベルを早く抜けることの重要性

初心者レベルのままでいることは、スキルの成長を妨げるだけでなく、自尊心やモチベーションの低下にもつながります。逆に、中級以上のレベルに達すると、少しできることが「すごい!」ではなく「当たり前」になり、より自然に楽しめるようになります。

また、初心者レベルにとどまる人たちの中には、自分が劣等感を感じないように、周囲の成長を阻もうとする人もいます。そういった環境にいると、成長しようとする人が潰されることも少なくありません。

あなたはどうしたいですか?

趣味やスキルを楽しむ方法は人それぞれですが、もし「できるようになりたい」という気持ちがあるならば、初心者レベルにとどまることのリスクを理解しておくことが重要です。

あなたは、自分の成長を楽しむタイプですか? それとも、成長しようとする人を引きずり下ろして安心するタイプですか?

自分の可能性を狭めず、楽しく成長していくために、初心者レベルを抜ける努力をしてみませんか?

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