ベルガマで活動しているヒーラーの方々にインタビューする「ヒーラー・インタビュー」。
今回は、ヒーラー・ヨガインストラクターのNaokoさんに、ヨガを実践することで経験した変化についてインタビューしました。
音声とテキスト(ダイジェスト)の両方でお楽しみください。
インタビュー:ヒーラー・ヨガインストラクターのNaokoさんが語る「ヨガを実践して経験した変化」
音声
テキスト(ダイジェスト)
ーーNaokoさんはヒーラーだけでなくヨガインストラクターとしても活動されています。ヨガを始めたきっかけを伺えますでしょうか?
元々は音楽講師としても活動していまして、身体の使い方や呼吸の仕方をもっと上手くしたいと思っていました。それで、書籍についているDVDなどを見ながらヨガを家でやってみたのがきっかけです。ヒーリングを学んでいくうちに、「身体がヨガのような動きを望んでいる」ということをリーディングで観ていただいたことがあり、本格的にスタジオに通うようになりました。
ーーヨガを始めてからどんな変化がありましたか?
運動不足が解消されたり、代謝が良くなったりと、身体への効果が大きかったです。中学生くらいからアトピー性皮膚炎を患っていたのですが、ヒーリングで思考の整理をしていったのと同時にエネルギーの流れを良くしていったことで、湿疹が出ることが収まっていきました。
ヒーリングで思考へのアプローチをすることは大切でしたが、依然として身体があまり強くないところがあり、疲れやすくて行動に移すのが遅くなってしまうことがありました。そんな中、ヨガをしていくことで、身体が整って行動に移しやすくなりましたね。「こうしたいな」と思ったときに「こうしたらいい」というのがパッと浮かんで、すぐに誰かにお願いしたりその場に出向いたりすることに取り掛かれるようになりました。
ヨガには八支則という段階・規則があり、それぞれの段階を踏んでいくうちに自分の本質や魂を理解するようになると言われています。その8番目にある「サマディ」という段階だと、「自分の本質は周りのものと同じである」ということを理解していくと言われます。私にとっては、これはヒーリングの理解とすごく通じるところがありました。ヒーリングで分からなかったことが分かるようになったり、ヒーリングをしているからこそヨガの方の理解も深まったりと、相乗効果があったと感じています。
ーーこのラジオをお聞きの方の中には、ヒーリングには興味があってもヨガには興味がないという方もいらっしゃると思います。どんな方にヨガをおすすめしたいでしょうか?
ボディへのアプローチは色々あると思いますが、ヨガは肉体的にも安らぐことができるというのが私にとっては大きかったと思います。「ヒーリングでも頑張りすぎてしまう」という点が私はなかなか抜け出せなかったところがあり、ヨガをやることで「身体が安らぐことで心や精神も安らいでいく」という方向性もあることが分かりました。
目標を設定して、達成して、そうしたらまた目標設定して……と頑張り続けるよりも、ゆったり構えて委ねることができる状態の方がいいなと今は感じています。リラックスした状態で、今よりも広い世界に行くことができるのがヨガの良いところだと思っています。
現実創造をする時には、肉体からするととても分かりやすいです。ですので、ヒーリングをしていても肉体がまだついてきていない感じがする方や、願望実現をしていきたい方にヨガをおすすめしたいと思います。
(聞き手:カネコケンタロウ)
プロフィール
音楽教室を主宰し、ピアノ等指導する中で、正しい身体の使い方、呼吸と身体の連動を深く知りたくなり、ヨガを始める。
身体の不調もすっかり改善、さらに自分自身の内側からエネルギーを生む体験をし、精神と身体の両面からアプローチすることの大切さを伝えるべくインストラクターに。
ヒーリングとヨガのシナジー効果を研究、実践中。
過去のヒーラー・インタビュー
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